令和5年度「宮城年末年始労働災害防止強化運動」の実施について

商工会からのお知らせ

2023.12.05

県内事業場における令和4年の労働災害発生状況は、休業4日以上の死傷者数が2,567人で、死亡者数が15人と、前年に比べて死傷者数は124人(4.6%)の減少となったものの、死亡者数は1人(7.1%)の増加となっています。

本年においても、10月末時点で、休業4日以上の死傷者は1,899人で57人(2.9%)の減少となっているものの、死亡者数18人で前半同期に比べて5人(38.5%)の増加となっています。

これから年末年始にかけては、日没時刻の早まりによる視界不良、積雪や凍結などによる作業環境の悪化に加え、心理的に慌ただしくなる時季でもあることから、労働災害の防止についても、これらの事情を踏まえた取組が必要となります。また、多くの事業場において業務繫忙期となるため、労働時間管理や健康管理への配慮もより一層重要となります。

このようなことから、宮城労働局では、県内すべての労働者が安全で健康にこの時期を過ごすことができるよう、別添の実施要綱に基づき、令和5年度「宮城年末年始労働災害防止強化運動」を実施することとしています。

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